老人ホームの受入条件

高齢者相談 2024.12.06

老人ホームを探そうとした時、みなさんならどうやって探しますか?

  • 近所の〇〇さんが入っていて評判がいいからそこに入る
  • 家の近くに良さげな老人ホームがあるから見に行く
  • 料金的に安くて良さそうな施設がある・・・等々

そのような感覚でお探しになるのではないでしょうか?

普通に転居先を探すだけならそれでも良いのですが、老人ホームを探す場合はそのような方法で探すと入所するご本人様にとって良い施設とは言えない場合が多いです。

老人ホームには受入条件がある

老人ホームにはそもそも受入条件というものが存在します。

例えば、要支援1~要介護1ぐらいまでを受入するところや、その反対に要介護2以上の方を受入する施設なんかもあります。

また施設側が受入想定している状態の利用者のみを募集している、なんてこともあります。

これは施設が規定する受入条件で介護度を満たす場合でも、施設側がそのとき求めている利用者層の方でないと受入してもらえない場合もあります。

どうやって探せばいいの?

じゃあどうやって探したらいいの?と疑問に思うかもしれませんね。

老人ホーム探す場合におすすめの方法としては

  1. 担当のケアマネージャー等におすすめを聞いてみる
  2. 老人ホームを紹介してくれる窓口へ相談する

が良い方法と言えるでしょう。

1、担当のケアマネージャー等におすすめを聞いてみる

担当ケアマネさんにおすすめを聞く理由としては、今まで関わりのあるケアマネージャーさんであれば、ご本人様のお体の状態や普段の生活を一番よく理解しています。

そんなケアマネージャーさんは介護・福祉のプロで業界のことを熟知されておられます。

そんな方がおすすめする施設というのは、ご本人様へ一番適している施設がどこなのかを把握していらっしゃるからです。

2、老人ホームを紹介してくれる窓口へ相談する

紹介会社へ相談する理由としては、老人ホーム紹介を専門にやっている業者であれば、どの施設がどんな対応していてどういう事はできないのかを把握しています。

先ほど述べた施設側が受入想定している層を知っているからというのもあります。

ご本人様のご状態に適した施設はどこなのかを幅広い施設候補の中から絞り込んでくれるからです。

希望条件やお体の状態を細かくお伝えしておくと最善だと思える施設をご紹介してくれるはずです。

ただそのためには紹介会社とのコミュニケーションは重要になってきます。

紹介会社の利用は無料であることが多いので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

おわりに

初めて施設を探す場合はそもそもどうやって探したらいいのか分からないのは当たり前です。

そんなときは業界を良く知っている人に聞いてみるのが一番良い方法かと思います。

施設を比較して良いと思う施設を見つけるのも良いかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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