引越時に残った荷物はどうする?【残置物処分】

高齢者相談 2024.07.17

当社では引越する時に不要な荷物はどうすればいいでしょうか?というような相談が最近増えております。

今回はそんな疑問について、当社がお教えしている家財処分の方法をお伝えしていきたいます。

処分方法について

処分方法は大きく分けて4つあります。

  1. 大型ゴミで処分
  2. 処分業者で処分
  3. 京都市クリーンセンターに持ち込み処分
  4. 建物の解体と一緒に処分

それぞれ詳細な内容をご説明します。

1、大型ゴミで処分

こちらは京都市の大型ゴミ受付窓口へ連絡し、ゴミを引取りにきてもらう場所と日時を設定します。

この場合の費用は受付窓口へ連絡した際に、リサイクル券が何円必要か金額を教えていただけますので、回収日までにコンビニ等でリサイクル券を購入する必要があります。

回収時は指定された回収場所へ自分で運ぶ必要があります。

2、処分業者にて処分

こちらは一番手軽な処分方法です。

処分業者に見積にきてもらい、処分日を設定し、当日に業者の方が全て処分の荷物を運んでくれます。

引越業者を手配した時とほとんど同じ流れです。

この時注意する事としては、見積の時と処分する時で処分量を増やさない事が重要です。

少量であれば、あまり問題は起こらないケースが多いですが、量が多いとトラックに荷物が積み込めない等の理由もあり、断られたり後からの請求料金が高くなったりすることもあります。

また他の処分方法より費用は一番高くなる可能性が高いです。

3、クリーンセンターに持ち込み処分

こちらは自家用車などにゴミを自身で積み込み、クリーンセンターに持ち込むという方法です。

料金はゴミの重さによって変わってきます。

下記は京都市のページにて記載ある内容になります。

ごみ処理手数料(令和5年10月1日以降)
 搬入量 100kg以下 100kg超
 手数料  1,500円  1,500円+200円/10kg(100kgを超える部分)

引用:https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000253022.html

重さ100キロまでは1500円で処分できるので、荷物量によっては大型ゴミでの処分よりも安く抑えることができます。

ただし自身で荷物を積込から積み降ろしまで行う必要があります。

また自家用車等で持込ができない場合もこの方法をとる事はできません。

4、建物の解体と一緒に処分

こちらは住んでいたアパートが取壊しになり、立ち退かないといけないような状況になった場合のみ取れる方法です。

引越時は必要な荷物だけを新しい家に持っていき、残った荷物はそのまま置いておきます。

残った荷物はどうなるかというと、解体時に一緒に処分されます。

手っ取り早く、費用もかからない事が多いのでメリットは多いですが、中々このような状況にならないのが難点です。

おわりに

今回は処分方法についてお伝えしていきました。

他にも処分方法は色々とあるとは思いますが、代表的なものを取り上げさせていただきました。

当社は伏見深草の地で創業50年を超える総合不動産会社です。

もし家財処分業者にご依頼したい場合は、伏見区にお住まいの方であれば、当社で手配させていただく事も可能です。

お気軽にご連絡くださいませ。

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